今年も手帳の季節がやってきた!
今年も手帳の季節がやってきました!手帳という物自体が好きなので、毎年この時期になると、文房具屋さんをうろうろしてしまいます。
最近は使うものが安定してきて、ほぼ日手帳のweeksを使っています。タイ&チーフシリーズが手触りが良くて好きです。
これはこれで、3行日記やTodoリストを書いて使っていくんですが、今年はこれともう一つどうしても使いたい手帳がありました。それがこちらです。
この手帳は、3年前からあるのを知っていたのですが、いかんせんお高め。物によっては、ほぼ日手帳のカズンをカバー付きで買うよりも高い(笑)
公式サイト、ムック本、インスタなどで惜しみなく中身が公開されているので、お気に入りのノートや手帳があれば、作れてしまう気軽さもあって買うに至りませんでした。
しかし、接触頻度が3年分も蓄積すると、人間欲しくなってしまうものなんです。しかも今年は、初のパールピンク色の手帳が出ると言うじゃないですか。色もかわいいし、思い切って買っちゃおう!と思い、販売初日に勇んで買いに行きました。もしかしたら、ピンク色バージョンが出なければ、今年も買わなかったかもしれません。
逆算手帳とは?
逆算手帳とはざっくり言うと、「ビジョンから逆算して計画を立てることに特化した手帳」です。手帳を仕事の予定や締切、TO DO LISTのようにやらねばならないことばかりが埋められたものにするのではなく「こうありたい」「こんなことをやってみたい」とワクワクするビジョンを描くものとして使う手帳として、生み出されたものだそうです。
まず最初にやることはマイウィッシュリストの作成です。いわゆる「やりたいことリスト100」ですね。これは毎年書いているので、さらっといけそう!なのですが、逆算手帳は他の手帳とスタートがちょっと違うのです。
まず下書きをしてから、手帳に書き込むこと。
多分、面倒臭いって思った人いますよね。私も最初そう思いました。でも、この下書きがのちにすごく効いてきます。自分の中にあるものを、排出することで「こんなこと私は思っていたのか!」という大きな気づきに見舞われるんです。普段内観をしている人でも、新たな自分が掘り起こされる可能性大。
その、本当の自分の欲とか願いを素直に受け入れて、基準にして、「逆算」をしていくからこそ願望実現がしやすいんだなと、使ってみて改めて思いました。
さっそくプリンターで手帳を印刷していきます。
これがまたすごくプリントしやすい。手帳がぺたーっと開くので、ストレスなく綺麗に印刷できます。ムック本はやや印刷しにくくて、地味にストレスでした。あと、ほぼ日手帳weeksに無理やりサイズを変更して貼り付けたりしていたので、やりたくなくなっちゃうんですよね。
作る手間暇を考えるとこれだけで、本体を買ってよかった!と思いました。
印刷した後に気が付いたんですが、私はipadを持ってるんですよ。こっちで写真撮って、書き込めばペーパレスじゃない???…印刷物は印刷物で、きっと何かに使うと思うので、そっとクリアファイルにしまい。プロクリエイトというアプリにダウンロードして、ウィッシュリストの書き込みを始めました。
1列25個が4つあって、100個。仕事関係、欲しいもの関係、行きたいところ関係、健康のこと関係など、項目を分けて書いてみるといいそうです。これを書くにあたり『やりたいことリスト100』という検索ワードで調べてみると、参考になるものがたくさん出てきます。また、こちらの本2冊も役に立ちました。
今日の時点(2019年9月21日)であと半分ぐらいまで書き出しました。もちろん100個書き出して終わりではなくて、100個以上出してもいいと思っています。書き出してみて、しっくりこないこともあるだろうし。もう書けない!出てこない!というところから勝負かもしれません。
こんなに自分の夢と向き合うことって、一年のうちにそんなにない、貴重な時間かもしれません。逆算手帳を使うにしても、使わないにしても、自分の願い事を100個書き出すワークはしてみるといいと思っています。思わぬ自分の発見になりますから!
私的100リストの作り方・考え方
慣れていない人は100出すことに、ものすごいハードルを感じるかもしれません。100個も願望なんてないって思ってしまう人も多いと思います。でも、コツがわかると100個も200個も書き出せてしまったりするんです。
・願い事のランクを3段階でつける
願い事は大きく分けると3つのレベルに分けられます。
1行動すればすぐ叶う願い事
2自分が頑張れば叶う願い事
3自分でも相当頑張って、さらにラッキーが重なれば叶う願い事
100個書き出す際、これを基準に考えてみると、願い事が出しやすくなると、個人的には思っています。例えば、ピアノを弾きたいと思った時
1両手でピアノが弾けるようになる
2エリーゼのためにが弾けるようになる
3○○さんとコンサートで共演する
といった段階で、願い事を書くかもしれません。その前に、ピアノを買うが入っていてもいいですね。
私はこの割合を、3:4:3もしくは4:4:2ぐらいの割合で書いています。
そうすると100個書いて、7割は達成できたという「事実」が残るからです。
1年で願い事が7割の叶ったということは、自分にとって自信になります。この自信は「もっと願いを叶えよう」という意識にもつながるので、叶えられたという事実を作るためにも私はこのやり方で実践しています。
・願い事をジャンルで分ける
願い事が書けなくなる原因のひとつに、どこから書き出したらいいのかわからない!ということがあるのではないかな、と私は思いました。なので、10個ジャンルを出して、10個ずつ埋めていく作戦をとるようにし出したら、とてもスムーズな書き出しができるようにいなったのです。
欲望ジャンル分け
- 仕事(スキル)
- 旅行(行ってみたいところ)
- 美容(ファッション)
- 健康
- 舞台(趣味)
- 神社(趣味)
- その他(趣味や興味のあること)
- 家族
- 欲しいもの
- 状態(メンタル面・環境)
こんな感じでジャンル分けをして、書き出しやすいところから書き出していくと、本当にスムーズ。
もちろん、項目によっては10個をオーバーするものもあったので、それは他のジャンルで少ないところの個数を借ります。
この項目分けのいいところは、自分の脳内がどんな願望で分布されているかわかるので、興味の範囲がはっきりするんです。
自分を知る作業にもってこいなので、ここを皮切りに、自分の望みを書き出す習慣を作ってみてみるのも楽しかったりします。