普通の初午祭りは、2月の最初の午の日に執り行われます。
2018年の初午祭りは「豊川稲荷東京分社」へお参りさせていただいて、
その直後に名古屋でお仕事が決まりました。
旧暦でも初午祭りを行なっているところがあるかな?と興味本位で調べてみたら
東京大神宮の飯富稲荷神社さんで行なうことを知ったので、参列してきました!
参列するには、事前にお問い合わせをする必要があります。
空きがあれば当日申し込みでも受け入れてくれるみたいなので、
11時までに社務所に行かれると良いです。
飯富稲荷神社は、不出世の名優と謳われた9代目市川団十郎丈が
篤い信仰を寄せていたことから芸能の神様としても崇敬されております。
そのご縁で、歌舞伎役者の絵馬がたくさん奉納されています。
初午祭りは11:00から始まります。
始まると、一時表から入れず駐車場側から回ってご本殿に行きくことになります。
交通整備する巫覡(ふげき)さんがいました。
待機室から案内されて、まず巫女さんに促されてお清め。
その後、参列して祝詞を奏上して、玉串を奉納して約40分の儀式になります。
直会(なおらい)は時間がなくて参加出来なかったのですが、
お時間のある方はぜひ参加されて下さいね。
ちなみに直会というのは神事の最後に、神饌としてお供えしたものをおろし、
参加者でいただくという行事です。
神霊への供物を飲食することで、神霊との結びつきを強くし、
その力をわけてもらうことで、加護してもらうという意味があります。
もし、私のように中座することになっても、お弁当として頂くことができます。
お揚げさんと、お稲荷さん・のり巻きのお弁当・落雁・お神酒・熊手・お札のセット。
ちなみに、お祭りのみ参加は5000円から。
直会まで参加だと、10000円からだそうです。
お稲荷さんは、全国でも3万社あると言われています。
ネットワークを使って、チカラを借りなければもったいないと思いませんか?
仲良くなるには、まずお参りに行くことから初めてみてください。
お参りするには良い季節になりましたねー^^